2015年1月31日土曜日

1月31日の昼膳

雪を期待して目を覚ますと、
雨だった。
ものすごくがっかり。
東京の友人からのメールだと、
みぞれと雨の1日だったとか。
「雪を見に行きたいね〜。
温泉とかに入りながら。」
なんてやりとりしながらの金曜日。
雪が無理なら、
明日の快晴に期待しよう!


本日の昼膳

土鍋炊きの白飯
具沢山の豚汁
大根ステーキ(豆苗添え)
五目豆
凍み豆腐の揚げ煮
青菜のおひたし
切り干し大根の胡麻酢和え
ズイキの煮物






2015年1月29日木曜日

明日1月30日の昼膳

真っ暗な空には
薄っすらと雲がかかっている。
そしてしんしんと冷気が降り注ぐ。
あっ、この冷たさ、
去年の2月と同じ空気だ。
真っ白な空から
無数の白い粒が舞い降り、
雪を纏って
一回り大きくなった樹木は、
息をのむ美しさ。
動物たちも息を潜めて静まり返っている。
眠りから覚めると
目に入ってきたそんな光景を、
ぼんやりと眺めていた昨年。

自然の美しさには、
心を奪われます。
その時に心の奥底から湧き立つ
ワクワク感は、
私を一番喜ばせてくれるのです!
明日はどんな1日になることでしょう。


明日の昼膳

土鍋炊きの五穀米
具沢山豚汁(九州ではブタジルと言う)
ズイキの煮物
青菜のおひたし
桜エビのかき揚げ
高野豆腐の卵とじ
風呂吹き大根

去年の雪景色。
山に雪が降り注ぐのを眺めた
ある朝。

2015年1月26日月曜日

明日1月27日の営業について

家族が体調不良のため、
明日は病院への付き添いをすることになりました。

申し訳ありませんが、
昼膳をお休みして、お茶とデザートのみのご提供となります。

どうぞよろしくお願いします。

1月26日の昼膳

今月発売された
男のクロワッサンという雑誌に、
パトリス・ジュリアン氏のカレー作りが掲載されています。
その中で友人のキッチンが撮影につかわれ、
一緒に食事をする姿も。
昨年に彼女の紹介で初めて氏の本を読み、
今の私に少なからず影響を与えています。
店頭に並んでいるのを見かけたら、どうぞ手にとって見てくださいね!

本日の昼膳

きのこと焼き鶏ご飯
長ネギとタケノコ芋のポタージュ
大根のレモン酢漬け
青菜のおひたし
大根とお揚げの炊いたん
烏骨鶏で玉子豆腐

本日もよろしくお願いします。


2015年1月25日日曜日

1月25日の昼膳

本日の昼膳の内容です。

土鍋炊きの白飯
白菜と豆腐のお味噌汁
青菜のおひたし
蕪の胡麻だれ餡掛け
じゃこを使った酢の物
鶏の竜田揚げ ネギ黒酢ソース
竜田揚げ添えのサラダ
金柑の蜜煮

本日もよろしくお願いいたします。



2015年1月23日金曜日

明日1月24日の昼膳

今日はちょっと風邪を引いてしまい、
眠気に襲われる1日でした。

そんな中、
お願いしていた額縁が届き、
目の覚めるような絵に様変わり!
額縁屋のシンジマン(ニックネーム)、
本当にありがとうございました。
お店のどこかで見かけたら、
是非シンジマンの手仕事を楽しんでくださいね。

明日の昼膳

土鍋炊きの白飯
鶏肉とごぼうのサムゲタン風スープ
里芋と蒟蒻の土佐煮
青菜のおひたし
焼き餅入り茶碗蒸し
金柑の蜜煮
蕗のとうのかき揚げ

こんな感じに。

1月23日の昼膳

昨日は
雨の降り注ぐ寒い1日でした。
山の木々には霧が纏い、
動物たちも声を潜めていて。
そんな中でのお菓子作りとなると、
やっぱりチョコレート。

本日は濃厚なチョコレートムース
とチョコレートマカロンをご用意いたします。
寒い冬に、
濃厚でほんのりビターなチョコレートと共にホッと一息。

本日の昼膳

土鍋炊きの白飯
きのこと玉ねぎのお味噌汁
蕪とお揚げの炊いたん
和風麻婆豆腐
青菜のおひたし
フキノトウの天ぷら
金柑の蜜煮
お楽しみの一品

です。
明日からどうぞよろしくお願いします!




2015年1月22日木曜日

新たな出会い

先日取材の話があり、
素敵な女性と知り合うことができました。

その方は本来生物学専門のようですが、
仕事は環境系や医療系など種々様々な取材をされているそう。
ナマコの研究や地球温暖化に関すること、
ドイツでの視察の話など、
私達の知りたいことか沢山詰まったその女性は、
生物学を専攻されているだけあって、笑顔の素敵なとても優しく穏やかな方でした。

そんな仕事外の話に盛り上がり、
お店のことをお伝えするより、
その方から教えて頂く時間を過ごして、
電車に乗って行かれました。

そして、後になってメールが届きます。
取材を忘れてしまっていた!と。

そんな不思議なご縁に、
ワクワクさせられたある日の一コマ。

2015年1月20日火曜日

仕事がひと段落して
窓の外に目を向けると
家の洗濯物が光を浴びながら
風に揺れていた。

ふと家族の事を考える。
59歳で脳梗塞で倒れてから、
めっきり家に引きこもっている父。
病気後は何倍もの速さで
老化が進んでいるよう。

どうしようもできないことに
苛立ちと虚しさと悲しみが沸き起こる。

そんな中で
太陽が燦々と降り注ぎ、
風はながれ、
洗濯物が良く乾くというお天気のありがたさが、
ふと気持ちを支えてくれた。

何かに感謝する気持ち、
いつも大切にしたい。













1月20日の昼膳について

コチコチと時計の音を聞いていると、
いつの間にかウトウト。

目を冷ますのに外に出ると、
オリオン座が一カ月前とは違う動きになっていました。
寒さは同じだけれど、
確実に春は近づいている。

とは言え、
昨年の大雪を考えると、
今年はどんな2月になることか。

昨年は雪のちらつく朝に強引に出掛けたら、
帰り道は吹雪いてツルツル滑って、
あちらこちらで動けなくなった車が置き去りに。
とにかくブレーキを踏まないように必死に帰って来たっけ。
ところが最後の坂道でスリップして上がれなくなったところを、
見ず知らずの旅人がけん引してくれた。
そしてなんとか自宅に戻ったら
常連さんが休みとは知らず
来てくれていて、
こんな日に会えるなんて!
と喜びついでに
うっかり坂の途中で車を停めてしまい、
結局お二人に車を押して貰ったなあ。

その時の思い出は
きっと忘れることはない。
雪にはしゃいだ
34歳・私の一コマ。

そんなつまらない思い出話はさておき、
20日の昼膳です。

キノコと油揚げと卵の混ぜご飯
豆腐と大根のお味噌汁
青菜のお浸し
揚げジャガイモの味噌餡かけ
卵豆腐の揚げ出し
フキノトウの天ぷら
風呂吹き大根
金柑の蜜煮

明日も一つ一つ丁寧に作ろうと思います。
どうぞよろしくお願いします!

休み中に作った、洋梨の赤ワイン煮。
やはり美味しいワインとベストな熟れ方の洋梨あっての味なのだろう。
シンプルなもの程、難しい。








2015年1月19日月曜日

本日1月19日の昼膳

連日仕事が夜中まで続き、
慌ただしい日々。
そしてようやく月曜日になり、
子供達が学校と保育園に行くとなると、
仕事に集中。
今日もマイカフェを楽しみます!

本日の昼膳

土鍋炊きの白飯
豆腐と玉ねぎのお味噌汁
青菜のお浸し
ふわふわコロッケ(サラダ添え)
卵豆腐
焼きネギの味噌餡掛け
かぼちゃのいとこ煮

どうぞよろしくお願いします。

2015年1月18日日曜日

1月18日の昼膳

週末に入り、
常連のお客様が多くいらっしゃいました。
中には、お子様膳を完食した上に、
卵かけごはんをお代わり!する男の子もいて、
もうなんだか嬉しいなあと。
お出汁まで飲み干してある時には、
すっからかんになった器を洗いながら、感極まっているんです。
本当にいつもありがとうございます。

18日の昼膳

土鍋炊きの五穀米
大根と油揚げのお味噌汁
青菜のおひたし
季節の根菜類と手羽先の煮物
キャベツの胡麻酢和え
キンピラ牛蒡
季節の白和え
里芋の胡麻団子


2015年1月17日土曜日

明日1月17日の昼膳

仕事も始まり、
いつもの日常と言えばそうなのですが、
休みの間に考えたことや知ったことの後の日常となると、
また一味違ったものに。
明日のマイカフェはどうなるのかな、なんて。

さて17日の昼膳です。

土鍋炊きの白飯
白菜と油揚げのお味噌汁
飛竜頭
ネギのマスタードソースマリネ
ズイギの煮物
風呂吹き大根
青菜のおひたし
季節のかき揚げ

いつもの定番メニューですが、
一つ一つ考えながら大切に
作ってみようかと思います。
日常を振り返ってみる日に。

今週はシフォンケーキはお休みして、
代わりに柚子パウンドをご用意しております。
また季節商品としてぜんざいもご用意しました。
よろしくお願いします。



2015年1月15日木曜日

明日(16日)から営業再開

冬休みも終わり、
明日からマイカフェ始動します。
この休みはとにかく多くの友人たちから連絡がきては、
再開の日々でした。
人との繋がりに温もりを感じた時間を胸にしまい込んで、
明日からまた日常を過ごしていけたら。
ということで
今日から仕込みです。
卵屋さんの新鮮な烏骨鶏卵を始め、
おばあちゃんのお野菜も届きました!

明日の昼膳

土鍋炊きの雑穀米
白菜と豆腐のお味噌汁
大根と炙り鶏・烏骨鶏卵のおでん
牛蒡の胡麻酢和え
青菜のおひたし
芋きんとん
卵豆腐の餡掛け

明日からまたよろしくお願いします。
新しいモロコシ鳥達も到着!
木々を賑わせてくれることでしょう。




2015年1月14日水曜日

仕事の相方たち

刃物は料理する上で大切なパートナー。
食材や加工に合わせて使い分ける刃物たちに、
新たな仲間が加わりました。

近頃肉料理を練習中の私に、
ある方から
肉を捌くための包丁をプレゼントして頂いたのです。

今日始めて使ってみました。
バーナーで皮目のみに焼きを入れた鶏肉を削ぎ切り。
結果、
道具次第で食材に負担をかけることなく、次へ進めることを実感しました。
道具に頼りすぎてはいけないけれど、
いいものを使うことで生じる余裕を
別の事に回すことができるのですね。
本当にありがたい贈り物に感動です。

応援してくださる方たちに感謝して、
料理に向かい合う姿勢を忘れないようにしなければ。

気を引き締められる思いです。




2015年1月13日火曜日

ある1日の終わりに

テレビを観ない生活の中で、
珍しく子供達がDVDを観たい!と言うので、
「となりのトトロ」を鑑賞することに。
途中トトロに恐れをなして
怖いと呟いていましたが、
段々と気持ちが移入して、
微塵も動くことなく凝視。
最後のメイが迷子になるシーンになると、
目に涙を溜めてはほろり。
何度観てもグッとくるシーンですよね。
そう言えば
醜いアヒルの子を読むときも、
泣いてしまう二女。
子供の素直さは本当にすごいなあと思いました。

一方私は子供の時から人前で泣くのは恥ずかしくて出来ませんでした。
今でも映画を観て泣くなんて!

素直じゃないんだな、
いくつになっても。







2015年1月12日月曜日

冬の午後

穏やかな日差しが降り注ぐ中、
地元の小豆を手に入れて餡子をたく。
そして白玉団子を浮かべて
ぜんざいに。
小豆を幾度となくたいてきたが、
毎度の如く答えのない作業。
奥深いなあ。

隣のチョコレート工房からは
焙煎時のカカオの酸味を含んだ香りが流れ込んできて、
色んな薫りがミックスされた
不思議な空間に。

それにしても、
お茶が欲しい。




2015年1月9日金曜日

今日の試作

朝から2㎏もの牛肉を常温に戻し、
大きな鍋で2ℓのワインを注ぎ入れて煮る。
煮た後は2時間オーブンにお任せ。
何やら2の数字が並ぶ料理だな、といま気がついた。
今回の休みは、とにかく肉と戯れる日々。
お店の方向性とは全く違ったほうへと遊んでみる。
今オーブンからワインとタイムの香りが。

この休みは一冊の料理本をこなしてみるのが目標であり、
次の料理に合わせて、
これから鴨肉を買いに出かけることに。
食材を求めて出掛けるのが、外との繋がりになる。

この店のキッチンは、とっても小さい。
でも小さな私には全てが手の届く便利さと、
明るい陽射しの中で自分の世界が作れて、心落ち着く場所に。
こんな日々を過ごすことができて、
本当にありがたい。

先日あるお客様から年賀状が届きました。
そこには早く元気になってまた伺いたいとの言葉が。
身体の弱っている時にも、
食べて頂けるような食事をこれからも目指しますので、
この休みの料理は遊びであること、どうぞご安心くださいね!

違う世界から今までの料理を見つめ直す機会。
そして、くるくる回ってまた同じところに戻ってくる日常の一コマ。




2015年1月6日火曜日

チョコレートムース

朝夕の冷え込みで、
子供達は氷を見つけては喜ぶ毎日。
先日も梅干しを漬け込む甕に、
厚くてまあるい氷が!
あまりにもガラスの器のようで、
何かに使ってみようということになり、
試作のチョコレートムースを添えてみました。

このチョコレートムースは、
チョコレートの酸味とコクが非常に濃厚に感じられて、
シンプルな材料だからこそ楽しめる味わいに。

休みの間に様々な試作を重ねていますが、カカオを感じられる一番の出来かな、と。
いづれお店でお出しできるように、
チョコレートムースの為の器を検討中です。
この氷の器のように
シンプルな美しさを兼ね備えた器。
出会える時が待ち遠しい。




2015年1月4日日曜日

本が先生

年が明けて、
本を片手に料理の続きを。
料理への刺激を与えてくれる
本が先生。
年末に都内で食べた料理を思い出しながら、
こんな感じかな?とか。
今は肉の焼き方や煮込み方など火の通し方を勉強中。

先日は安物の鍋での限界を感じて、
ルクルーゼやストウブ、フィスラーなどを見学に。
確かにいいのかもしれないけれど、
なんとなく店員さんの説明に納得できず手ブラで帰宅。
疑い深い性格も困ったものです。

そして今日も土鍋で煮込み料理。
焼き目をつけるには向かないけれど、
煮込みには素晴らしく、価格も安い。

と結局いつもの所に戻ってくるのでした。
鶏肉のトマト煮込み
洋ナシの赤ワイン煮
バニラの鞘とレモン、シナモンを入れて赤ワインで。
明日に向けて味を染み込ませています。

2015年1月3日土曜日

2015

新年明けまして
おめでとうございます。
今年もどうぞよろしく
お願いいたします。

2015年。
始まりは雪のちらつく中、高速道路を飛ばして病院へ。
ラグビーの試合中に足を怪我して手術した方のお見舞い。
痛みと共に年越しとあって、
どうされているのかと心配していたら、
いつもの笑顔にホッと一安心。
我が家の小さなお節を渡して戻りました。

どんな時もラグビー一筋の生き方が織りなす笑顔。
挑戦し続ける精神力。
結果を心配するより
今を生きる、ということ。

そんなラガーマンの試合を観ることが、今年の楽しみに。

そんな始まり。